マーケティングダッシュボードで意思決定速度3倍:製造業のデータ活用事例
製造・メーカーエンタープライズマーケティングアナリティクス5ヶ月
サマリー
Tableau×Salesforce×GA4のデータを統合したマーケティングダッシュボードを構築。レポート作成工数を85%削減し、施策改善サイクルを月次から週次に加速させた。
成果
レポート作成時間
週20時間週3時間
-85%
施策改善サイクル
月次週次
-75%
この事例が参考になる条件
対象業種
製造・メーカーBtoB全般エンタープライズ商社
企業規模エンタープライズ(従業員1,000名以上)
こんな課題に
- マーケティングのレポート作成に毎週20時間以上かかっている
- データがExcel・スプレッドシートに分散し統合分析ができていない
- 施策の効果検証が月次でしか行えず、PDCAが遅い
前提条件
- • CRM(Salesforce等)とGA4が導入済み
- • BigQuery等のデータウェアハウスの利用が可能
- • BIツール(Tableau等)の導入(または導入予定)
投資規模Tableau年額 約100万円 + BigQuery月額 $100〜 + データ統合構築工数 約200時間
必要チームマーケティングアナリスト1名 + データエンジニア1名 + プロジェクトマネージャー1名
手法・アプローチ
BigQueryにGA4のWebデータ・Salesforceの商談データ・展示会リードデータ・広告配信データを統合するデータパイプラインを構築。Tableauでマーケティングファネル全体(認知→リード→MQL→SQL→商談→受注)を一気通貫で可視化するダッシュボードを制作。経営層向け・マーケティング部門向け・営業部門向けの3レイヤーでビューを分け、各レイヤーに最適化したKPIを表示した。
課題・注意点
- -データソースごとのID体系が異なり(GA4のClient ID・SalesforceのLead ID等)、名寄せのロジック構築に2ヶ月を要した
- -展示会リードデータが手動入力のスプレッドシートに散在しており、デジタル化・統合に現場の協力を得るまでに時間がかかった
- -ダッシュボードの利用定着で「データを見る文化」が根付くまで、週次のデータレビュー会議を3ヶ月間継続する必要があった
実施ステップ
- 1マーケティングファネル全体のKPI定義と各データソースの棚卸し
- 2BigQueryにデータパイプラインを構築しGA4・Salesforce・広告データを統合
- 3Tableauで3レイヤー(経営層・マーケ・営業)のダッシュボードを制作
- 4週次データレビュー会議の運用開始とダッシュボード利用の定着化
- 55ヶ月間の運用を通じてダッシュボードの改善と施策改善サイクルの高速化を実現
使用ツール
TableauSalesforce