ヘルスケアアプリのリテンション改善:LTV2倍を実現したオンボーディング施策
ヘルスケア・医療スタートアップCX(顧客体験)3ヶ月
サマリー
プロダクト分析でオンボーディングの離脱ポイントを特定し、パーソナライズされた初回体験を設計。7日目リテンションが2倍近くに改善し、LTVが倍増した。
成果
7日目リテンション
25%48%
+92%
LTV
4,200円8,800円
+110%
この事例が参考になる条件
対象業種
ヘルスケア・医療ヘルステックフィットネスウェルネス
企業規模スタートアップ〜中小企業(従業員5〜50名)
こんな課題に
- アプリの7日目リテンション率が30%未満
- 有料課金への転換率が低い
- オンボーディングの離脱率が高い
前提条件
- • モバイルアプリをiOS/Androidでリリース済み
- • Firebase等のアプリ分析基盤が導入済み
- • 月間新規ダウンロード数が1,000件以上
投資規模Firebase 無料〜 + Amplitude月額 $49〜 + Braze月額 $1,000〜 + 開発工数 約120時間
必要チームプロダクトマネージャー1名 + モバイルエンジニア1名 + グロースマーケター1名
手法・アプローチ
Amplitudeでユーザーの初回7日間の行動データを詳細分析し、有料継続ユーザーと離脱ユーザーの行動差を可視化。「初日に健康目標を設定しリマインド通知をONにしたユーザー」のリテンション率が3倍高いことを発見し、Firebaseのリモートコンフィグとプッシュ通知でオンボーディングフローを再設計。Brazeでセグメント別のプッシュ通知シナリオを構築し、利用が停滞したユーザーへのリエンゲージメントも自動化した。
課題・注意点
- -ヘルスケアアプリ特有のプッシュ通知疲れ(健康データの通知が多すぎる)により、初期は通知OFFが増加し、頻度の最適化が必要だった
- -パーソナライズのための健康データ取得でプライバシーポリシーの改定とアプリストアの審査対応が発生した
- -iOS/Androidでのプッシュ通知の挙動差異に対応するための開発工数が想定以上だった
実施ステップ
- 1Amplitudeで初回7日間のユーザー行動データを分析し、リテンションの分岐点を特定
- 2Firebaseリモートコンフィグでオンボーディングフローのバリエーションを設計
- 3初回目標設定→リマインド通知ONの導線を強化したオンボーディングをA/Bテスト
- 4Brazeでセグメント別プッシュ通知シナリオを構築し、リエンゲージメントを自動化
- 53ヶ月間のリテンションデータとLTV分析を基にオンボーディングを最終最適化
使用ツール
FirebaseAmplitude